玉井宏幸税理士事務所


経営数値は真実を語っている。謙虚に経営数値を分析することが大切です。
経営を安定させるためにはいろいろな角度からの検討が必要です。
取引先別推移表を中心に5つの財務諸表(前期対比・月次推移比較・資金繰り分析・取引先分析・部門別対比の5つの試算表)をこれからご説明します。

取引先と部門別の重要性は、こちら)

取引先別推移表は、こちら)

現場別推移表は、こちら)

部門別損益計算書表は、こちら)

部門別月次推移表は、こちら)

発生主義会計は、こちら)

現金会計は、こちら)

貸借対照表分析は、こちら)


これらの分析を継続して行くと試算表(期中の財務諸表を試算表と言います。)が経営コンサルタントなどの言葉よりも、もっともっと示唆に富むアドバイスをしてくれるものだと分かるようになります。
仕事柄何百回も試算表を見ている私自身まさに経営実態を反映した試算表ができて説明をしている最中に経営者が無意識にうなずいたり、ため息を漏らしているのを垣間見る時が仕事冥利と感じる瞬間です。
継続は力なりと言いますが継続して行けば経営数値を分析することが出来るようになり試算表はなくてはならない経営の参謀役となります。

真実の試算表を毎月作成しないでは経営指標(方位磁石)がないのと同じです。
経営を勘に頼ったり神棚を立派にして神頼みの経営をしている経営者はたくさんいます。
また試算表をいつも見ていると言われる社長でも粉飾やタイミングのずれた試算表を見ているとすれば、間違った地図や壊れたコンパスを使うことになるので危なっかしい経営をすることになります。
経営実態を正しく反映した試算表を毎月企業自身が作成して翌月中旬までに分析して弱点を検討して克服する努力を継続しなければいまや企業の存続は困難な時代になってきています。
的を得た対策は早ければ早いほど効果があります。



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