玉井宏幸税理士事務所

金沢大学経済学部卒
一浪までして入学しましたが授業が公認会計士の勉強にほとんど役に立たないことが分かり、図書館にこもって刻苦勉励、2年生で日商簿記1級に合格した後、公認会計士試験に3度挑戦。
しかし当時合格率2%程度だったためか、すべて失敗。
同年に受けた税理士簿記論・国税専門官試験には合格。
4度目を目指して浪人を希望するも先生から(諦めたほうが無難と思われたのでしょうか)国税専門官を勧められその道に入りました。
サラリーマンの父とは全く違う世界に飛び込みました。

東京国税局(税務署)で法人税調査11年経験しました。
国税専門官になって地元を離れ東京国税局(税務署)で法人税調査を11年間経験させて頂きました。
11年間で300件近くの法人の経理を拝見し、貴重な経験をさせて頂きました。面倒見の良い先輩が多くて大変お世話になりました。
独立して初めて取られる側も大変なことが分かり、しかし取る側も大変だった過去を思い出すと、両方を経験し公平な見方ができるようになり良かったなと感じます。

入力の手間がかからないので社長への説明を重視しました。
ほとんどの経営者は営業ばかりに目が行き、会計に興味や知識を持っておられる方は、あまりいらっしゃないことが分かりました。
興味を持って頂くためには、前月を覚えている翌月中旬までにスピーディーにかつ具体的な取引先を例にして説明をするように心がけました。

東京23区内の会計事務所に1年勤務させて頂きました、
1年間勤務した会計事務所の方針が原則として顧問先に伝票を書いて頂いた上で会計事務所で伝票入力することでした。
試算表を理解する場合において、どの勘定科目にどのような費用が含まれているかを顧問先が理解していることが前提です。
会計事務所に伝票作成と入力を任せている場合はどんなに説明されても顧問先はチンプンカンプンです。
伝票も書けない企業は衰退もしくは廃業の運命にあり、伝票が書けることが最低条件と言うことを1年の勤務体験を通して学びました。
私も独立してそれを実践しましたが伝票に間違いが多いためかなり無理がありました。
いっそ入力方法を指導したほうが間違いが少なくなることに気付きました。

5つの試算表と5つの入力方法のテクニックで興味を持ってもらえる。
最初興味がなかった経営者でも翌月中旬までに取引先別推移表を中心に、具体的な取引先名を挙げることにより、ほとんどの経営者が試算表に興味を持ってくれるようになることが分かってきました。
さらに目で訴えるために、5つの試算表をグラフ化することにより一層関心を持ってもらえ、経営者の考え方が変わり前向きな対策を迅速に取るように変化し、そのことにより企業が成長して行くことを経験上確信するに至りました。

玉 井 宏 幸 税 理 士 事 務 所

住所 : 金沢市太陽が丘3−55
TEL : 218-5311  
メール : tamaikaikei@yahoo.co.jp


よろしくお願いします。



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