玉井宏幸税理士事務所

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2ヶ月遅れの試算表では思い出すのに時間がかかり分析が曖昧になります
財務諸表(顧客別・仕入先別・外注先別の毎月の取引額推移表の他に、前期対比・月次推移比較・資金繰り分析・取引先分析・部門別対比の5つの試算表)を翌月中旬までに分析することを習慣づけます。
分析を継続して行くと試算表(期中の財務諸表を試算表と言います。)が語りかけてくれるようになります。
経営数値を見ることが出来るようになれば試算表はなくてはならない経営の参謀役となります。
予測がズバリ的中するようになり経営の上手な社長と思われるようになります。


試算表の作成タイムスケジュール
月日 タイムスケジュール
1月中 現金預金の入出金については日頃から入力し不要になるため帳簿は廃止する
1月末 1月分の請求書が届いたら遅滞なく入力して行く。
2月上旬 2月の中旬には1月分の全てのデータが揃うので残りのデータを入力
2月中旬 1月分を取引先別推移表を中心に分析、問題と対策を立てる


会計事務所などに任せた場合のスケジュール
月日 タイムスケジュール
1月中 現金預金出納帳を手書きで書いて行く
1月末 現金預金出納帳はほぼ記帳しても請求書がそろわない。
2月中旬 請求書が準備できたので会計事務所に書類を郵送か取りに来てもらう
3月上旬 顧問先の帳簿に基づき会計事務所でパソコンに入力する(記帳と入力が二度手間)
3月中旬 会計事務所の担当者が分析して顧問先に伝える。
事前に検討できないので会計事務所の話だけ聞くしかない



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