玉井宏幸税理士事務所


取引先が妥当か、あるいは力の配分が適切化を分析することも大切
取引先を取引額の大きい順番に並べて占有率(シェア)を検討することも大事です。
あまりにも1社あるいは数社に取引金額が偏り過ぎな場合は危険です。
連鎖倒産・馴れ合いなどが発生する可能性が高くなります。
売上先・仕入先・外注先・取引銀行などの取引額の占有率に偏りが生じないように検討して行くことで経営における選択の自由が確保できます。
下記の例は取引先Aで占有率が70%もあり、Aランク(75%の占有率)には1社しか入らない場合ですが、1社に偏り過ぎで最悪連鎖倒産の可能性もあります。
独立性が失われ取引先Aの子会社のような存在になります。
粗利の良い仕事であればメリットもありますが、取引先A以外の占有率を上げる道も早くから模索したほうが1社の景気に左右されずに済みます。

取引先 A 70,000 Aランク(75%)
取引先 B 10,000 Bランク(20%)
取引先 C 8,000 Bランク(20%)
取引先 D 6,000 Bランク(20%)
取引先 E 3,000 Bランク(20%)
取引先 F 2,000 Cランク( 5%)
取引先 G 1,000 Cランク( 5%)
合計 100,000



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